2013年11月8日金曜日

Lee 101J REPAIR 

こんにちは向田です。

愛着のあるDENIMLEATHER JACKET、BOOTSなど
BARNFIND.STOREを通して直すことが出来ます。


今日はお客様よりVINTAGELee 101J  の襟の修理依頼を受けましたのでその工程など。


Lee 101J  その他色々お持ちのお客様ですが、他店での修理がイマイチって事でしたので
当店で再修理となりました。


黒タグです。


擦り切れていますが全体のコンディションは悪くありません。


前修理では襟を開かず直接ミシンで叩いて修理してしまった為に襟の折り返しの位置が変わってしまい
硬い襟になってしまい着にくいとの事でした。

画像撮り忘れましたが、縫われていた糸を解きます、
これが一番手間で上の画像にするまで半日を要しました。

生地が脆いうえに欠損部分が大きいので結構大変です。


襟の縫製糸を解き、開いて縫う前に崩れて釣れてしまわない様にアイロンで修正したり下準備します、
色落ちしたINDIGO BLUEに合う糸は中々無いので目立たないGREY系の糸でまずはザックリ縫います

DENIMは特に捻れや縮み生地が伸びていたりと、一度縫製部分を解いてしまうと中々元に戻せません。

ただ、VINTAGEをバラシてみますと手間の掛かっている縫製やパターンを見て取れるのが面白い所ではあります。



一番最初にザックリ縫った糸のはみ出した部分を始末して
完成です、今回は2色の糸色を使い分けました。

 

VINTAGE特有のヤレの部分まで直してしまわない様に支障がない部分はあえて残しました。

自分で直すにはめんどくさいなんて物が有りましたらご相談ください、得意、不得意もありますが極力対応させてもらいます。

Facebookのバナーを貼りました、良かったらこちらにも
”いいね”お願いします。



0 件のコメント: