2013年10月30日水曜日

LEATHER PANTS REPAIR


こんにちは向田です。

これだけ涼しく(寒く)なってきますと、BIKE乗りは防寒の事を考えなくてはなりません。

ここ最近の酷暑で夏は乗れたもんじゃ無いよ、オーバーヒートや熱中症の心配もありますし、
BIKEにもRIDERにもダメージが出てきますよね、

その点、秋冬は防寒きちっとすればBIKEにもRIDERにも優しくライディングを楽しめます。
って事で、シーズン頭にLEATHER PANTSの裾上げを持ち込まれましたので今回はその手順など


 
まずは試着してもらいます。


自分では中々裾の長さは決めにくいもんです。


今回はBIKEに乗った時に決まる長さって事で、愛車に跨ってもらいます。


フォワードコントロールなので、立ち姿勢のレングス合わせるのとBIKEに跨るレングスでは
思いの外ひざ裏や股のシワに持っていかれて確実に短くなります。


BIKEの時も、降りた時も決まる絶妙な長さを決めました。


ここからは段取り8割、この寸法出しで決まります。


今回は接着仕上げなので、接着シロを正確にマーキングします。


左右のレングスがズレているPANTSも有ったりしますので、慎重に合わせて裁断。



革自体は裁断した個所からホツレてしまう事は無いので、
切りっぱなしがイイ人は内外のステッチのホツレ止め処理をしておしまい。
ただ、長いこと着用していると裾が波打ってきてカッコ悪いです。


この後ひと手間かけて接着に入ります。
愛用の皮革用ボンドG17!!



大体、1inc位の幅の折り返し具合がバランスいいのではないでしょうか?


GOOD
イイ感じのレングスに仕上がりました。

BARNFIND.STOREでは他店お買い上げの商品の修理もお受けいたします。

LEATHER JACKETのZIPPER修理、SIZEの詰めや寸法出し、裏地の張替えetc

BOOTSのソール張替えからCUSTOMソールへの交換。

VINTAGE DENIMの修理等、対応させて頂きます。

随時BLOGでご紹介していきますが、ご来店頂ければ丁寧に手順などご説明致します。


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